墓石に彫り刻む文言に決まりはあるの？

霊園やお寺によってはルールを決めているところもありますが、基本的には自由です。

昔からよく目にするのは「〇〇家之墓」などの家名を彫り刻んだ墓石ではないでしょうか。

「〇〇家之墓」は「南無妙法蓮華経」などとは違い、宗派に限らず広く使われている文言です。

また、「南無妙法蓮華経」などの宗派それぞれの文言を見かける機会も多いと思います。

この「南無妙法蓮華経」は日蓮宗ですが、
例を挙げると天台宗や浄土宗は「南無阿弥陀仏」、真言宗は「南無大師遍照金剛」です。

最近では「ありがとう」などといった
メッセージが増えてきています。

家族や自分の人生に対しての感謝の言葉だったり、故人の人柄を表す言葉を彫り刻むことは、オリジナリティ溢れる素敵なお墓なのではないでしょうか。

お墓参りに出かけた際は他のお墓も是非参考にしてみてください。