興運堂福島店のお仏壇・仏具マメ知識⑥「お仏壇の表面材料」
人工木には無い高級感、時間の経過とともに味わい深さが増してくる天然木。
天然木には厳しい自然環境の中で生き抜いてきた歴史が刻まれています。
天然木のお仏壇は、木が持つ様々な表情(濃淡・光沢など)や温もりを活かして作られています。
※唐木(カラキ)・・・唐木は、シタン、コクタン、ビャクダン、カリン、タガヤサンなど、熱帯地方から日本への輸入銘木全般の総称。もと中国を経て輸入したことから「唐木」といいます。
江戸時代や明治時代から現代まで、家具、仏壇、楽器などに広く使われ、特にその美しさや耐久性が評価されています。
紫丹系(グラナディロ)

グラナディロは、細かく、美しい木目が特徴で、仏壇に高級感と美しいデザインを与えます。腐食に抵抗力があり耐久性に優れた木材です。使用していくうちに独特の風合いが生まれ、味わいが増していきます。









